アナログレコードについて

現在バイナル(ビニール)と呼ばれるアナログレコードは単にレコードと長く呼ばれていました。アナログレコードの原型となる平円盤式レコードと蓄音機の第1号機が1989年(明治22年)。1902年(明治35年)米国コロンビアが円盤型レコード発売。日本では1907年(明治40年)日米蓄音機製造(のちの日本コロムビア)がレコードの製造をスタート(発売は3年後)。1908年(明治41年) 天賞堂は平円盤をレコードと改称した。長く続いた78回転レコード歴史でしたが、1948年(昭和23年) 33 1/3回転LP(Long Playの略)レコードが米国コロンビア・レコードから発売されて(日本は51年)からはLPに移行していった。LPレコードを区別するためSP(Standard Play)レコードとして残ったが、録音時間も短く(片面LP20分SP5分)LP発売から10年後には役目を終えた。LPレコードから3年後の1954年(昭和29年)45回転EPレコード/ドーナツ盤(ジュークボックスのオートチェンジャー用に38mmのセンターホール=ドーナツに似ている為その名がついた)がシングル盤としてヒットソングを生み出すアイテムとなっていきます。1958年(昭和33年)モノラルレコードからステレオレコードとなり、その後に素材の変化/カッティング技術/プレス技術/録音技術/再生機の向上等あったが、今日私たちの聞くレコードの原型はすでにこのころ出来上がっています。
85年CDが登場し90年代にはレコードからCDに移行(価格がレコードと統一された)していきます。90年代中盤のクラブ/DJ/リミックスブームもありレコードの需要を支えていましたが、2000年代には新譜でのレコードリリースが激減していきます。同時にレコードプレス工場が徐々に無くなっていきました。現在国内のカッティング工場は数社ありますが、アナログレコードプレス工場は東洋化成(Toyokasei)が日本唯一の工場となっています。
オープンリール/カセット/CD/MP3/ハイレゾと新しいものが次々と出ている中、誕生から100年以上たったレコードが、今また支持を受けています。「RECORD STORE DAY」(2008年~)のように世界的にアナログレコードが再評価されています。日本もここ1、2年アナログレコードのタイトル数とセールスが伸びています。しかし前述のように国内プレス工場は東洋化成1社しかない状態で多くのタイトルをリリースすることができません。
My CD Storeはそんな時代のリクエストに応えて、アメリカカッティング/アジアプレスのアナログレコードプレスをスタートしました。

アナログレコード

回転数(BPM)/収録時間

回転数とは1分間にレコードが回転する回数。BPMはBeats Per Minuteの略。
アナログレコードは回転数が早く収録時間の短い方がレベルを大きくできます。

アナログレコード

30cm12inchで回転数:33 1/3回転(通常のLPレコード)
片面22分収録だが20分以内が推奨されています



30cm12inchで回転数:45回転
片面11分だが7分以内が推奨されています マキシシングル/ロングバージョン等で普及。現在需要は少ない


17cm7inchで回転数:45回転(通常のEPレコード)
片面5分収録だが4分以内が推奨されています


17cm7inchで回転数:33 1/3回転
ベストシングル集等で普及。 片面6分収録だが,普及時はそれ以上収録していたが 内周部分の高域減衰で現在需要はほぼない

アナログレコードのジャケット

アナログレコードの魅力は音だけではなく、もうひとつ「ジャケット」の魅力があります。
CD(12cm×12㎝)のブックレットサイズでなくて、LPレコード(31.4cm×31.4㎝)
のジャケットサイズはアート性を表現するデザインに最適です
50~60年代ジャズのCOOLなデザイン。60年代POPSのまさしくPOPアートの世界。
70年代ロックのア―ティステックな作品の数々。
「ジャケ買い」という言葉もレコード時代に生まれました。
My CD Storeは、標準仕様E式だけでなくA式/ダブル/オリジナル仕様もご提案いたします

E式仕様:アート紙等の厚紙に直接印刷して袋状に糊付けします
    :イギリス(England)/ヨーロッパ(Europa)盤で使われていたのでこの名称がついたと言
    われる

A式仕様:チップボード(ボール紙)をジャケットに成形してコート紙等を表裏別々に張ります
    :アメリカ(America)盤で使われていたのでこの名称がついたと言われる

アナログレコードのE式/A式の見分け方
E式は一枚の厚紙に印刷してジャケットにするので表裏切れ目のない印刷ですが、A式はジャケット状になったチップボードに表面は裏に巻き込むように貼り付けて、裏面はジャケットよりやや小さいサイズを貼り付ける為、裏面のフチ部分は2枚になっています
また触った感じではE式と比べるとA式はチッブボードがベースの為より固い感じになります

製造で作業工程が増えるためA式のほうが価格が高くなります



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